レザークラフト
FAR EAST HORIZONのレザークラフトはすべて、ハンドメイドで製作されています。
主に牛サドルレザー(加脂ヌメ革)を用い、ハンドカットはもちろん、すべて手縫い、手染めで仕上げられた製品は「堅剛」かつ「機能的」な、革の特長、魅力を活かしたものです。
各所に気を配り、シンプルで長持ちする商品を開発しました。 すべて手縫いです。革の厚さに応じて的確な強さで引き締めることで堅剛にし、さらに使用中に万一切れた場合でも、その部分のみを縫い直すことができます。
こすれる部分の縫糸には、溝切り加工やスキをほどこし、耐久性を大幅にUPさせています。
ミシンではできない製法も独自に開発しています。
ファー・イースト・ホライズンでは、ミシンを一切使わず、すべての作品を手縫いで仕上げています。
手縫いの利点はミシンよりも糸を太く出来ることと、糸が1本切れてもほつれないことです。
ただし、美しい縫い目にする為、必要以上に太い糸は使用していません。
また、ポケットに入れるウォレットをはじめ、外側の摩擦しやすい場所はミゾを切って糸が切れにくいように埋め込んでいきます。
ただし、ほんのわずかでも郷土を増したいベルトのステッチなどでは、あえてミゾを切っていません。
ファー・イースト・ホライズンで使用しているサドルレザー(左図左)はオイルを含んでおり、日焼けにより、数ヶ月かかってアメ色に変化していきます(左図右)。
使い方、手入れなどで日焼けの仕方が変わりますので、自分ならではの変色を楽しんでください。
使い込む楽しさ。手入れの大切さ。
使い込んでいくと、飴色へと変化し、風合いが増していきます。
ホライズン製品のみ、手入れ(無料)、修理(一部有料)、リメイク(有料)いたします。
ワンウェイ・ホック交換のお知らせ
工房のオープン当初から探し続けていたワンウェイ・ホックがついに入荷しました。
ベルトに通すベルトループ、キーホルダー、携帯電話ケースなどのホック留めの部分が、ぶつかった際などに外れることがあると思いますが、このワンウェイ・ホックは外したい方向からめくらない限り外れない(ベルト側からめくっても外れない)優れモノです。
これまでホライズンで製作した商品に限り、ベルト通し部分のワンウェイ・ホックへの交換を行ないます。 一枚革でホックが両方露出しているものは店頭で、すぐに交換できます(金具代315円のみ)。
かくしホックなど、手縫いが必要なものはお預かりとなります(金具代315円+縫い直し代500円~見積もり)。